展覧会の趣旨 「福島現代美術ビエンナーレ2006」 展 「福島現代美術ビエンナーレ」
展は、2004年に福島大学の絵画研究室の学生が中心となって、福島で 「現代美術」 を紹介する展覧会を企画運営することで始動しました。 テーマは 「空」。 「智恵子は東京に空が無いと言ふ。ほんとの空がみたいと言ふ。・・・・阿多多羅山の山の上に毎日出てゐる青い空が智恵子のほんとの空だといふ。」 (高村光太郎作 あどけない話より) 阿多多羅山とは福島県北部の安達太良山を指します。頭上はるかに高く広がる切れめのない空間、世界はこのような同じ 「空」 で繋がっています。その 「空」 を美術で扱った場合は、作家それぞれの視線も違えば、色々な表現も生まれてきます。 それぞれの作家にとっての空とは・・・。
「現代美術」 というと、まだ一般には 「難しい」 とか 「堅苦しい」 イメージがあるようですが、今回の展覧会を実際に体感していただき、様々な「空」の表現を通して、現代美術を身近なものとして受け取っていただけました。10日間の来場者も多く、2500以上になったと聞きます。日本では現代美術を紹介する場は未だ広がってはおりません。美術を特別なもの、自身の生活とは関係のないもののように考えている方も多数おられると推察致します。今回の「福島現代美術ビエンナーレ2006」では、このように地域の方々と多国籍の若手作家との交流を目指しております。 |
| 関連イベント
街なかで作品に触れる 「ArtTownアートタウン」、「パフォーマンス」 による美術作品、ダンスや詩の朗読会、さらには海外作家の講演会、ワークショップなど。 関連企画 「平山素子 ダンス パフォーマンス」 (終了後のミニインタビュー) 「展示を拝見してから、一つ一つの条件を発見してダンスが成立してきたと思います。今回劇場とは違う、その場でトラベリングする不思議な場の力を感じました。一応構成の軸はあるのですけれども、こちらが、こういう物語ですと説明はしなくても、ご覧になる方と一緒にトラベリング出来たように思います」
展示風景 |